【現実】アメリカの貧困層の教育は?学力を徹底調査②

今回もアメリカの貧困の現状に関して解説していきます。

アメリカの貧富の差は、さまざまな原因がありますが、人種差別なども根強く残っている問題です。

まずは、アメリカの現状やアメリカの教育の現状を理解していきましょう。


アメリカの貧困の現状

アメリカの慈善団体での報告では、2019年時点でアメリカでは3,800万人が貧困状態にあるとされており、その数は実にアメリカ人の8人に1人が貧困層ということを示しています。

(参照:https://www.feedingamerica.org/hunger-in-america/facts)


特にアメリカは、地域ごとに貧富の差が激しいとされています。具体的に南部の方がアフリカ系が多く、北部ほど白人が多い傾向にあります。

貧困地域の分布をみてもわかる通り、アメリカの貧困には根深い人種による隔たりがあるのです。


貧困地域では、暴力や窃盗などが当たり前です。

地域ごとの格差が拡大し、生まれた場所、その後の人生の行方がおおかた決まってしまう状況にあります。

また、アメリカは保険制度があまり進んでおらず、人口の約15%である約4900万人が無保険者であるという状況です。

「自分で働いて稼ぐべき」という個人主義のアメリカでは、十分な医療を受けられない人も多く存在します。



アメリカの貧困層の学歴

アメリカの教育格差は、実は日本以上に深刻な状況となっています。


2017年のBBCの報道では、読み書きができない成人が全体の8.1%と約1600万人という値を示していました。

また、所得が低くて学校にいけない子供たちは多くいるのです。

また、実際に、スタンフォード大学の研究から、豊かさと大学進学との間には極めて強い相関関係があることが判明しています。


教育格差の原因の1つとして、地域による教育制度の差が挙げられます。

教育カリキュラムについては、学区や州によってそれぞれ決めることができ、その地域の治安や学校の方向性によって教育の質が大きく変わるのです。

また新型コロナウイルスの蔓延により、オンライン授業へと変化しました。

ネット環境や機材を揃える必要があることから、教育の格差はさらに広まりつつあるのが現状です。


まとめ

アメリカは貧富の差が激しく、根強く残る問題でもあります。

貧富の差は教育にも影響しており、富裕層は十分な教育を受けている一方で、良質な教育を受けられていない子どもたちの存在があることも事実です。


アメリカの教育を考える際には、その背景にあるアメリカの貧富の差までも考える必要があるのです。

そのような現状に多くの人が目を向けることで根本解決を目指すことが今求められていることです。


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