【徹底調査】 アメリカの貧困地域はどこ?貧因は何?

自由の国、アメリカ。

世界最高の資本主義国家ともいわれるこの国では、実は格差による貧困問題が解決できていない。


アメリカの貧困地域はどこ?

 アメリカの4人家族における貧困ライン(生活に必要な最低限の収入水準)は年収2万6,246ドル(現在の日本円で約320万円)とされている。

ちなみに、アメリカの平均年収は5万1,960ドル(現在の日本円で約700万円)。

 

ミシガン州デトロイトでは2013年に破綻を経験し、25万人以上が貧困ラインで生活をしている。ペンシルベニア州フィラデルフィアでは北部と西部で極度の貧困に陥っており、貧困率は40%、平均寿命が20年も短い現状にある。フロリダ州マイアミでは所得格差が拡大し、年収が2万5,000ドルに満たない家庭が数知れず存在している。

 

アメリカでは職種ごとに給与が決まっており、高卒の場合の平均年収は約450万円、大卒の場合は約580万円とされている。給与が高い職種ほど必然的に高学歴が求められるようになるため、低所得者がより高い職種に就くのが困難であることを示唆している。




アメリカの貧因は何?

 州によって貧困の差が激しいアメリカ。

この原因はアメリカ人特有の考え方にある。

アメリカでは保守派と呼ばれる国への愛国心、秩序、自己責任を重視する人々が多くいる。「自己責任論」が根底にあるのだ。

どのような環境であれ、薬や犯罪に手を染めた自分が悪い、巻き込まれた自分が悪い、全ての責任を自分で負うべきだ。と考える。

したがって、貧困であるのも自業自得だとアメリカでは考えられてしまう。

これを変えるには大統領をリベラル派(個人の権利・多様な価値観・共生の重視)の人間に変えることくらいだ。しかし、大幅に人々の考えが変化するのは望めないだろう。

 

アメリカのミリオネア(100万ドル以上の資産を保有する人)は世界で4割を占めており、国内では所得分布で上位1%に該当する人々が全体の60%を占める中間層を上回る富を保有している。莫大な富を持つ者たちが利益を独占することで貧困者を圧迫していき、更なる貧困を呼ぶ。しかし、これも全て自己責任という考えが根底にあるため、貧困がなくならないのだ。


まとめ

広大な国土を持つアメリカにおいて、全ての州の人々が不自由ない暮らしをするのは難しい。人口が多い分それぞれの考え方が衝突し、行動も変わってくる。

アメリカ人が持つ自己責任の考え方を支持するのであれば、我々がどうこう口を出すべきではない。

助け合い・協力を美徳とし、それに依存する人々にはこの「自己責任論」を一度学ぶべきだ。

良くも悪くも自己責任はその人の人生を左右する大切な指針となるだろう。



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