なくならない貧困 ~私たちに出来ることは一体何か~

2030年までに達成するために掲げられたSDGs17の目標。今回は「貧困をなくそう」について我々に出来ることは何かに迫っていきたい。


初めに貧困の定義について明確にする。

日本ユニセフ協会は「教育・仕事・食料・保健医療・飲料水・住居・エネルギーなど最も基本的な物・サービスを手に入れられない状態のこと」と定義している。今回はこの定義に則って、話を進めていきたい。


貧困をなくすために我々が出来ることは「募金・現場活動・啓発」だろう。青年海外協力隊の人々が発展途上国に赴き、水道の設置などの手助けをしている。

しかし、多くの人にとってはあまり現実的ではない話だ。そこで手っ取り早く支援できる方法が「募金」である。

誕生日プレゼントを物として貰うのではなく、現金を貰って有意義に使うように、募金もその国に足りない物を補うために、有意義に使うことに繋げられるのではないだろうか。




貧困をなくすためには、4番目の目標として掲げられている「質の高い教育をみんなに」も解決する必要がある。

教育を十分に受けられなかった大人たちが、子どもたちに勉強を教えられることはない。1日に何往復もして水を運ぶ人々もいる。

我々であれば、パイプで水を引いて、各家に届けられるようにすれば良いのではないか?という思考に至るが、それは中等教育を経て、最低限の知識や知恵を得ているからである。

生まれてから、家の手伝いをし、学校にも十分に行けない子どもたちが、アイデアマンのようになるには厳しいと言える。


教育といえば、「十分にご飯を食べられない人もいるんだから、ご飯を残してはいけない。」こんな言葉を一度や二度、聞いたことがあるのではないか。

確かに、有限である食糧を無駄にするのは、決して良いことではない。しかし、十分にご飯を食べられない人と我が子を比較するのは本当に正しいのだろうか。

「言うことを聞かないと鬼が来る」と言ったように、親が子に言うことを聞かせるための手段として使っているだけではないか。

子どもの人格形成には親の影響が大きい。

教育は学校だけの役目ではなく、親自身も持っている。

より多くの人々が貧困から抜け出すには、貧困ラインにいない人々が策を練り、実行する。将来、その策を練っていく子どもたちを作っていくのは親であり、その親が我が子に伝えていくべき内容は本当に「十分にご飯を食べられない人もいるんだから、ご飯を残してはいけない。」や「言うことを聞かないと鬼が来る」なのだろうか。今一度、考え直すべきである。


※こちらの記事を代表が解説しておりますので、ぜひごらんください。









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